教員時代に研修があると聞くと「またか、、、、、。、、、、、、。」と苦しくなったのを覚えています。机上の空論が多かったり、実践的な内容ではなかったり、既に知っていることだったり、話が長かったり、、、。講師の先生も話してばかりでは受講者が眠くなると気を使ってワークショップを入れてくれるのですが、それもグループになって話し合い、付箋を模造紙に貼って発表するというお決まりのパターンがくると、更に心にダメージをおっていました。この時間、仕事したいなぁ、、と。中には話が面白い研修もありましたが稀でした。

　せっかく時間とお金を使うのであれば、参加者にとって楽しく、為になる研修が良いと思います。参加者が楽しみ、満足感を覚え、明日からの仕事に早速役立つ内容。

　これまた教員時代に、落語家桂雀太さんが司会をされていた会に出席し、話が面白く、頬骨が痛くなるくらい笑い、話に引き込まれたことがありました。あまりにも感心したので、会の終わりに「実は教員をしていて、間の取り方など本当に為になりました。」と話しかけると「東京にも話し方講師として呼ばれたりすることもあるので、機会があればぜひ。」とおっしゃっていただきました。」

　弊社の研修を兼ねた公演は、落語、パントマイム、漫談などを鑑賞した後に「人を集中させ、話を伝える時のコツ」などを楽しく、わかりやすく説明します。また自分の夢を達成している演者さん達の人生訓はとても説得力があります。